「ロックを取得」アクションの「優先トークン」ですが、ヘルプの説明にあるとおり、ロック後に返却されるトークンの値を任意の値に決められます。
優先トークンの値で「ロックを照合」してみる
以下のようなフローでデバッグ実行してみます。
優先トークンの値は「1234567890」とします。
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-57.png)
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-56.png)
ロック後、「ロックを照合(優先トークン)」アクションにて、
ロック名(環境ロックテスト)+優先トークン(1234567890)で照合します。結果はTrueの想定です。
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-58.png)
その後、「ロックを照合」アクションにて
ロック名(環境ロックテスト)+トークン2(999999999)で照合します。トークン2の値で返却されたロックは存在しないため、結果はFalseの想定です。
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-59.png)
デバッグ実行結果です。想定通りの結果となりました。
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-60.png)
ちなみに、「ロックを照合」アクションでトークンを設定しなかった場合、ロック名(環境ロックテスト)のみで照合をかけにいきます。
そのため、ロック時に返却されたトークンの値が何であっても、変数:保持されているロックにはTrueが返却されます。
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-61.png)
![](https://falcslab.com/wp-content/uploads/2020/05/image-62.png)